2014年8月3日日曜日

清武建設 価格表示について 施主からの質問より。 







 ご年配の施主より、「坪当たり28万円、30万円の会社もあるのに、何故、おたくの会社はこんなに高いのか」、


先日、そのような、きつい内容のお言葉をいただき、多くの方々も、そのように感じていらっしゃるかもしれないと、思いまして・・・少し書いてみたいと思います。


 坪当たり28万円、30万円、と云われ、それが安いと判断してしまいます。テレビCMや新聞広告、折込みチラシなどで、『坪あたり○○万円』と、破格な坪単価を打ち出している会社様もありますが、本当に、その価格で、実際に住める状況になるのでしょうか?そのような坪単価の場合、かなり追加しなければ、実際には、住めないようになっているようです。建売を多くおこなっている会社様の例で、お客様より聞いたお話ですが、サッシの網戸も、オプションになっているそうで、驚いてしまいました。


 家そのものにかかる本体工事費以外に、付帯工事と呼ばれる、屋外の給排水工事、仮設足場工事など、沢山の費用が本体の他に必要になります。標準搭載されている仕様を見ると、良い商品がついているのですが、それでも、住宅本体は、かなり 安くなっています。そのような場合は、 本体工事以外の工事費である付帯工事が、常識の金額の2倍以上の見積り金額になっているようです。坪当たり28万円、30万円、このような金額提示をされる会社様の場合、契約までは、総額を提示しない場合もあり、本体以外に必要な付帯工事費もすべて提示していただき、さらに、引っ越しまでに必要な、火災保険、登記費用、エクステリア工事費も含めた、総額の資金計画をいただくようする必要があります。