2015年6月26日金曜日

建築費用を下げる仕組み 福岡市東区 朝倉郡筑前町 清武建設 





【多くの会社で建築費用が上がってしまうのか】




~弊社における建築費用を下げる仕組み~


  (多くの会社でのコスト増の理由)





 
              福岡市東区箱崎7-2-14
         株式会社 清 武 建 設 
         代表取締役 清武修一 (一級建築士)





◎はじめに



長い文章になってしまいましたが、

「なぜ、多くの会社では建築費用のコストが
上がってしまうのか?」

大工である私の父の考えを元に、
私の考えを補足して書いてみます。





その中で、戦後の家づくりより、現在の家づくりの変化、
住宅業界の一部にも触れたいと思います。

読んでみる価値はあると思います。

少々おつきあい下さい。









◎ガンコな大工の父、
清武建設 創業者 清武利晴(会長)のあゆみ





私の父が7歳(昭和20年)の時、終戦を迎えました。
大刀洗飛行場(筑前町に記念館があります。)が近く、
身近に 「アメリカ」 の爆撃機の襲撃が
あっていたそうです。





苦しい時代背景もあり、
高校への進学率が低い時代だった為に、
中学校を卒業し、大工の 「丁稚奉公(でっちほうこう)」
へ行きました。





「丁稚奉公」とは、親方や兄弟子より、
「仕事を教えてもらう?」 
という理由で、給料はありません。


「食事」 と 「寝床」 のみ提供されるだけです。





何故、「仕事を教えてもらう?」 かと申しますと、
「仕事は、見て覚えろ!」 といわれていたそうで、
手取り足取り教えてもらえなかったそうで、

ほぼ無給で働き、
見て覚えなければならないのですから、
現在の社会では考えられない環境が、
昔の日本に存在していた、という事です。





確かに、厳しい環境ですが、
考え方によっては、合理的で、
「高校」 や 「大学」 は学費が必要ですが、
「丁稚奉公」 は、仕事を学ばせていただきので、
給料はありませんが、
授業料が無料の 「職人学校」 といえます。








「丁稚奉公」 の期間は、
今でいえば、「学生」 の期間でもあります。





しかし、現在は、「最低賃金」 が定められ、
「丁稚奉公」 という制度は 「崩壊」 しました。



「丁稚奉公」 のある時代は、一人前にならなければ、
賃金が発生しない状況なので、
早く、一人前になって・・・・、という思いも強く、
必死に、職人としての技術の習得を
行っていたと思います。







それらの理由もあり、
「丁稚奉公」 制度がある時代は、
建築費用を占める人件費の割合が
現在よりも少なく、
「純和風住宅」を、一般の方々が当たり前に
建築できていたのですが、
現在、「純和風住宅」を建築すると、
人件費が多く、高額になってしまい、
住宅ローンの返済を考えると
仕方ありませんが、
簡素化された洋風住宅が
主流になってしまいました。







(システムキッチン等、設備器具が便利になった反面、
設備器具が高額になり、さらに純和風住宅で建築すると、
予算が合わないという理由もあります。)







父の場合、約十年間、
「丁稚奉公」、「大工見習い」 であり、
「職人」として、一人前になるという事は、
非常に時間が必要で、苦労を重ねた為に、
筑前町(平成の大合併で、三輪町と夜須町が合併)
という農業を主体とする
小さなコミュニティーの中ですが、
 「大工」 「棟梁」 として、
一人前になった後は、周囲の方々より
尊敬を持って接していただき、
「やりがい」もあったはずです。







大工として一人前になった父ですが、
建築士制度が昭和25年に作られ、
建築士という資格がないと、
建築の許認可(確認申請)が取れない為に、
資格取得が必要と感じ、20代後半から、
大阪の夜間の建築専門学校に入学し、
2級建築士を取得しました。







それから、約40年程(2006年の新築住宅の棟梁を務め、
大工職を引退)、
注文住宅の設計~大工さんまで、
父は、やっておりましたので、
尊敬しています。













◎私、清武建設 清武修一(代表取締役)のあゆみ



その後、父も年齢には勝てず、
大工としての仕事量を
減らしつつある 2000年、
私は、「清武建設」の跡を継ぐ気持ちで、
建設業の会社勤務より 脱サラしました。


(30歳・上場企業の係長を最後に)







しかし、これから、意見の衝突です。







筑前町にある清武建設の「事務所」
というか「大工小屋」ですが、
当時、「会社の看板」 を屋外に掲げてなく、


「いい仕事をすれば、次の仕事も来る。」 


という父の考え方で、
こらからも 「会社の看板」 
は不要だと父に言われ、



本質的に正しい事ですが、意見が合わず、



跡を継ぐ、という事を考えて
脱サラ したのですが、
跡を継いだ事になるのか、微妙ですが、
朝倉郡筑前町の父の元を離れ、

福岡市東区箱崎ふ頭
(現在、清武建設の倉庫)にて、
支店という形で、父と あまり交わる事なく、
10坪の広さの事務所でしたが、
「清武建設・博多支店 」 がスタートし、
2002年、法人化しました。







事務所の所在地は、「東区」なのに、
何故、「博多支店」かと申しますと、
朝倉郡筑前町出身の私にとってみれば、
「福岡≒博多」 という印象があったからでした。 





その後、法人化10年目の、2012年に、
福岡市東区箱崎7-2-14(社屋)へ移転しました。
http://mbp-fukuoka.com/kiyotake/column/1801/



(現在は、父も理解を示し、筑前町の
事務所にも看板らしきものは掲示しています。


年齢は77才になりましたが、
元気で、現場の片づけや掃除もしてくれる
協力者になってくれました。感謝しています。)













◎近年の住宅業界から





客観的に見ると、この文章を書いている
今でこそ、『笑える』 お話ですが、




当時の私は、建築業(設計事務所、工務店)
のサラリーマンを経験し、
脱サラし、事務所に看板を掲げる事に
反対する父の考えに悩みました。







ガンコな父ですが、物事の本質を考えると、


極端ですが、確かに、正しいと思います。





昔は、ご近所の方々が、
直接、大工さんに依頼する事が、
当然である、住宅の建設なので、


「屋外看板」 は不要ですし、
「住宅営業マン」 も不要です。






最近は、さらに複雑で、
工務店を紹介するとかで、
大型ショッピングセンターに窓口があり、
「住宅コンサルタント」 
という職業もあるそうで、
その方々は、「工務店を紹介するプロ」
というそうで、






大工である私の父から見ると、
そのような方々が登場すると、
もう全く意味が分からないようです。







そのような、ガンコな父の考え方を元に、
私なりに現状を考えると、





現在は、住宅を建築する過程で、
「選択肢」 が広く、複雑であり、
法令関係を把握し、「建築許可」
を取る為に必要なので、
「建築士」 という職業は、重要だと思います。







そういう理由もあり、
弊社の社員は、経理(母と妻)以外は、
全て、「建築士」 です。 他はいません。







『施主(お客様)』 ⇔ 『建築士(弊社社員)』 
⇔ 『いつもお付き合いさせていただく職人さん達』



現在は、このような考え方が良いと、
私なりに、父の考え方を元に、解釈しています。







『施主(お客様)』⇔『モデルハウス』⇔『営業』
⇔『建築士』⇔『下請会社』⇔『職人』




このような構図になりつつある現在の住宅業界、

私の父が、「丁稚奉公」 をおこなっていた時代は、






『施主(お客様)』 ⇔ 『大工棟梁を中心とする職人集団』



でしたので、現在は、お客様(施主)との間に、
いろいろなものが複雑に加わっています。







もちろん、PR活動をしっかりとする上で、
営業活動は必要ですが、
過剰な営業活動になっている為、
私の父が、「丁稚奉公」 
をおこなっていた時代から比較すると、
良い事か、悪い事か、複雑ですが、

当然、コストが増える事は一目瞭然です。







また、身近な大工さんに聞いたお話ですが、
大工さんとしての、
「いい家を建てたい」 という思いは、
お客様、設計者と同じ、
あるいは、それ以上なのですが、
ハウスメーカーの指導により、
お客様と直接、
お話が出来ないようになっているそうです。






何故なら、職人として、
正しい事をお客様へお伝えしても、
営業的には違う場合があるからだそうです。





私の父の時代は、




『施主(お客様)』 ⇔ 『職人』





でしたが、実際に作る人、
『職人』 の意見が反映されない
家づくりというものは、
何か、おかしいような気がします。







そのような状況が続くと、
増々、 『職人』 さんの 
「やりがい」 というものが失われ、
木造住宅の伝統文化が
失われてしまう気が致します。




























◎2015年、弊社の状況



私を含めて、
2人の一級建築士
2人の二級建築士
合計4名が主に、
お客様との打ち合わせ、
設計、現場管理を行い、
営業経費(主に人件費)をカットした形態で
取り組んでいます。








一級建築士事務所としての
設計業務 との併用で、
不動産業も開始し、分譲地を開発し、
低価格での宅地販売も出来ました。







また、税金等を含む、
引っ越しまでに必要な費用計算、
住宅ローンのシュミレーションも
ご提案できており、
家計に負担のない、
『健康』 な注文住宅のご提案が
出来ていると思います。







『健康』 な注文住宅という事は、
多くの会社様も言っており、
化学物質の発生を少なくする事は当然ですが、
以外に多くに方々が考えていない事は、
「電磁波」の問題です。






化学物質からのアレルギー等
(シックハウス)かと思っていたら、
実は、電磁波が静電気を発生させ、
静電気により、浮遊粉じん(微細なゴミ)が集まり、
皮膚が反応してしまうケースもあります。


(電磁波対策は、平成27年6月より開始しました。)





病気になってしまえば、医療費の負担が増え、
一般的な低価格住宅を建築しても、
家計上の支出総額が、
結果的に、増えてしまう事もありえます。













◎2015年、父の状況





私の父ですが、77歳になり、
年齢には勝てず、
大工としての仕事は出来ませんが、
現場の片づけに行ってくれており、
本当に感謝しています。












         福岡市東区箱崎7-2-14
         株式会社 清 武 建 設 
         代表取締役 清武修一 (一級建築士)



         電話:092-201-8201(火・水・定休)























































2015年6月22日月曜日

福岡市 筑前町 オールアース住宅 建物の電磁波対策 清武建設 一級建築士事務所

          
電磁波対策方法(建築工事不要)あります。


住宅より発生する電磁波を測定し、
その場で対策できます。


お気軽にお問合せください。




【住宅で発生する電磁波について】

                                   
  福岡市・筑前町 (株)清武建設
           一級建築士 清武修一




 近年、各家庭の家電製品、照明、コンセントが増加し、
電気の使用量が増え、

電磁波の影響も大きくなっています。


 電気毛布、電気カーペット、電気式床暖房、
パソコンのキーボード、肌に密着する商品は、
電磁波の影響を考える必要がありますが、


 適度な距離を置いて使用する電化製品は、
あまり問題になりません。


 電磁波(電場)は、距離を置く事で、
急激に影響が少なくなります。

 床、壁、天井の内部にある配線(屋内配線)ですが、

工事中は確認できますが、通常、目視できない為に、
分かりづらいですが、電気配線より、電磁波が、
360度方向に直径で約70cmの範囲で発生しています。



 天井における屋内配線は,天井の高さ2.4M程度あり、
距離がある為に、電磁波の影響はあまりありませんが、


 床下に入っている屋内配線の場合は、
足が床面に接している為に影響が大きいです。

  壁内に入っている屋内配線の場合は、

就寝時に身体が壁面に接している場合、
またはベットが壁面に接している場合、
ベットの構造が木製、金属製、関係なく、
電磁波(電場)が、身体へ伝播する為に、
健康被害になるケースがあります。






 では、身体へ伝播する電磁波をどのように防ぐか?



 ①電磁波対策として最も有効なのは、
対象物から離れる事です。
電子レンジの場合ですが、

マイクロ波が漏洩することはありませんが、
トランスから強い磁場が発生するため、
スイッチを入れたら30cmくらいまでの距離を

おくことが必要です。



 ②もうひとつの電磁波対策は「アース」の設置です。
アースは、感電防止以外に、余分な電気を逃がし、
 結果的に電磁波も逃してくれます。

(アースがない場合の対策方法は、お尋ねください。)



 ③床・壁・天井内部の屋内配線からの電磁波は、
様々な部材を伝わって伝播し、 身体の表面を覆う為に、
室内へ電磁波が侵入しないようにする事です。
(建築工事を行う必要があり、お尋ねください。)

 ◎オールアース住宅・電磁波対策のご説明(動画)
 https://www.youtube.com/watch?v=8m7EMxNqk3k 







 電磁波が一つの要因と考えられる健康被害例




 ① 「電磁波過敏症」 
 電磁波に対して過敏な方は、

微弱な電磁波を浴びただけでも、
頭痛や吐き気などを感じるそうです。

 スウェーデン、ドイツ、デンマークなど、

ヨーロッパ諸国では電磁波の影響を
社会的に認知されつつあり、
健康保険の対象として治療が進められています。



 特に、スウェーデンは、
電磁波(電場)を25v/m以下にする、
明確な基準を設けていますが、
日本においては、あまり認識されてなく、
私自身も同じでした。


 しかし、電磁波の影響を考える機会をいただき、
弊社事務所のパソコンテーブルの
電磁波(電場)測定すると、700v/mが表示され、
25v/m程度まで低下する処置を行ないました。


弊社に電磁波測定器がありますのでご相談ください。 
  




② 慢性疲労性症候群  
パソコンや携帯電話の普及により、

現代の慢性疲労性症候群患者の95%は、
電磁波過敏症によるものだという報告があります。










③ 「アトピー・アレルギー」
 電磁波は静電気も発生させ、静電気により、

浮遊粉じん(微細なゴミ)が集まり、
皮膚が反応してしまう場合があります。






















株式会社 清 武 建 設 (一級建築士事務所)
 
福岡市東区箱崎7-2-14
電話 0120-01-5040 (火水定休)

 
http://kiyo.jpn.com/