2015年12月28日月曜日

福岡市東区箱崎 新築住宅 設計会社 住宅が死亡事故につながる。

【交通事故より住宅が原因の死亡者数が多い状況】
                        
株式会社 清武建設  一級建築士 清武修一
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 暖かいリビングから、寒い脱衣所で服を脱ぎ、熱い入浴をするなど、急激な体温変化は、血圧の乱高下、脈拍の急激な変化を起こし、脳出血,脳梗塞,心筋梗塞などを引き起こします。この事を、『ヒートショック』といいます。

 『ヒートショック』で、年間1万人以上の方々が急死され、これは、交通事故の死者数よりも多く、交通安全対策と同じように、『ヒートショック』対策が急務です。

 『断熱効果が低い25坪程度の借家生活』 から、『弊社で建築した吹き抜けもある70坪の住宅』 に引っ越し、深夜電力を利用する蓄熱式暖房器具を継続して稼働させ、脱衣所、トイレ、廊下、玄関等も暖かい住宅で生活された場合と比較して、光熱費はほとんど変わらないという結果でした。

 省エネという意識はもちろん大切ですが、頻繁に、暖房器具をON、OFF する事よりも、住宅の断熱性能を高め、弱めの暖房を継続して可動させる方が、光熱費削減になり、さらに『ヒートショック』対策にもなります。

 玄関、廊下、トイレ、脱衣室も含めて、家全体が暖かいのに、光熱費もからない、そのような住宅を弊社で建築しており、弊社で建築させていただいたお客様宅の見学会も開催しております。









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